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作品世界観の大切な要素である路面電車や気動車の作り込みには力を入れました。
レイアウトや背景が動くところなど、3Dの使用頻度は意外と高いのですが、技術を目立たせるような使い方は極力避け、画面に自然に馴染むよう心がけました。 -
原作小説、実写映画と展開してきた作品ですが、単なるメディア展開にとどまらず、アニメならではの表現、世界の構築に成功しているとおもいます。
新進、一流のスタッフがこだわりまくった、もうひとつの「きみすい」にご期待ください。
岸これみ
CG、3DCG監督。様々なジャンルのアニメ作品でCG、デザインを担当している。
近作に、『ひとりじめマイヒーロー』(2017)、『Butlers~千年百年物語~』(2018)など。