君の膵臓をたべたい

キミスイ見どころリレーコメント

第4回

プロデューサー|高橋祐馬

Q1. 本作の制作において特に注目してほしいこだわりのポイント
プロデューサーとして心がけたのは「小説と同じ読後感」「一人ひとりの輝き」です。
アニメの脚本や絵コンテ、各種デザインなどの制作過程や、映像化に関する様々な決定において、原作者の住野よるさんとスタッフとでやり取りを繰り返し、映画を観終えた時に、小説を読み終えた時の読後感と同じ感動をお客さんに届けることを目指してきました。何より、小説に感動した1ファンの自分自身が、そういう映画が観たいので。
そして、素晴らしい小説を素晴らしいアニメ映画にするため、制作スタッフ・キャスト・音楽・主題歌などにおいて、一人ひとりが素晴らしい力と才能を持った方々が集まってくださり、それぞれの輝きが、最終的に、とてもキラキラした素敵な映画を生み出して下さいました。
Q2. 劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』を楽しみにしている皆様へのメッセージ
小説に真摯に、完成に向けた日々を積み重ねてきました。小説をお読み頂いた方も、まだ読まれてない方も、観終えた時、必ずあなたの心に素敵なものを届けられる映画になっていますので、是非、ご覧頂ければ嬉しいです。私は、作業で本編を観るたびに泣いてます(笑)。
あと、公開日の9月1日は、お得に映画が観られる映画館さんも多いので是非!(マジ宣伝

高橋祐馬

アニプレックスの製作プロデューサー。
『劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」』『はたらく細胞』『AD-LIVE』などを手がける。